トリコンの獄レビュー

映画や漫画、ゲームなでのレビューや考察を「観たままの感覚」で書いていきます!

テイルズ・オブ・アライズ 紹介・感想 ネタバレ無し

 

バンダイナムコのRPG「テイルズ」シリーズの1つや。

キャッチコピーは「心の黎明を告げるRPG」。

 

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Bandai Namco Entertainment(@bandainamcous)がシェアした投稿

 

どんなゲーム?

「テイルズ」シリーズはRPGでありながらエンカウントして戦闘が始まるとアクションに切り替わる、シリーズ初代の時代では珍しい仕様のゲームや。

アニメーションを意識していて第1作の「テイルズ オブ ファンタジア」ではスーパーファミコンでありながらOP曲が入る、2作目の「テイルズ オブ デスティニー」ではPSに変わった事で本格的なOPアニメが入るなど、革新的ゲームやった。

2022年6月現在で最新作となる「テイルズ オブ アライズ」はPS4やPS5になった事でめっちゃキレイやけどアニメ要素は残し、戦闘スタイルもほぼ変わらずシリーズ通してのファンとしてはめっちゃ良い出来✨

システム

戦闘システム

敵シンボルに当たるとエリアに準じたバトルフィールドに切り替わり、アクションゲーム顔負けなド派手な戦闘を楽しめる。

 

AG(アーツゲージ)

本作はMPの概念は無く、術技を使う際は個々に設定されたAGを消費して戦う。

AGは時間経過で回復、スキル取得で増やす事が出来るで!

使い切ったとしてもすぐに回復するから気兼ね無く技を使いまくれる✨

 

CP(キュアポイント)

術技を使ってHPを回復するにはCPというのが必要。

このポイントは全キャラ共通で、回復するには宿に泊まる、野宿をする、オレンジグミなどを使う事で回復出来る。

フィールド上の障害を取り除いたりする際もこのCPを使うため、管理が意外と大変。

オレンジグミも高価やからそうそう手に入らんし、戦闘中に気付かず枯渇してると仲間が次々とブッ転がる😓

最優先に用意したいアイテムの一つが「オレンジグミ」やね!

CPはギガントモンスターを倒すなどで増やす事が可能やで。

 

BG(ブーストゲージ)

BGは戦っていると貯まるゲージで最大まで溜まるとキャラ固有の「ブーストアタック」を放てる。

強制的にブレイク、ダウン、詠唱妨害などキャラによって変わるため全キャラ通して出番が無いという事が起こらない。

ボス戦ではボスの特定の動きのタイミングで放つと、特別な演出がされて弱体化を狙える。

ちなみに控えキャラのブーストアタックも使える親切仕様やで😁

 

ブーストストライク

攻撃を途切れなく当てていると貯まっていく「ひし形ゲージ」で最大になると「STRIKE」の文字が表示され、そのタイミングで発動できる仲間との強力な連携技。

ザコ的に対しては一撃必殺、対象以外も弱ってると巻き込んで一掃出来る。

ボスに対しては大ダメージ、最後のトドメにも放つ。

演出のバリエーションはキャラ×キャラ分あり、どれもド派手で爽快!

十字キーに割り当てられたキャラが主軸になり、ランダムで他キャラとの連携をするのでどのブーストアタックが出るかは使用してのお楽しみや✨

ブーストアタック同様に控えキャラも連携に加わる。

 

オーバーリミッツ

ジャスト回避、ダメージを受けるなどで貯まる不可視のゲージが最大になると自動発動する。

発動中はAGを消費しなくなり連続で術技を放てる他、秘奥義を放つ事が出来る。

秘奥義を放つとオーバーリミッツは終了する。

 

術技閃き

個人的に1番嬉しかったシステム✨

戦闘で術技を使用すると対応した熟練度が上がっていき、一定まで上がった状態で術技を使うと新たな術技を閃いて習得するシステム。

術技は使うと個別のカウンターがカウントされ、一定回数使うと威力が上がるからガンガン術技を使って戦うのが基本の戦闘やね😊

 

ファストトラベル

本作のファストトラベルはめちゃくちゃ便利!

ダンジョン入ってて例えボス戦前でも宿屋へひとっ飛び出来るんやで✨

ダンジョンによってはボス戦手前にファストトラベルポイントがあったりするから気軽に使える😊

まぁ場合によっては緊張感台無しになったりするけど、それはそれ、これはこれやでw

準備不足で詰まるよかマシやでなぁ。

 

セーブ

これもめちゃ便利!

どこでもいつでもセーブ出来る!

『ごはんやで!!いつまでゲームしてんの!!』

『ちょーまってや!ボス戦前やねん!』

『知らんそんなん!』

電源ぶち

『なにすんねー---ん!!!』

『はよごはん食べ!』

『データがぁ・・・!』

という悲劇が起きない✨

・・・まぁ今時そんな経験してるやつ少ないやろうけどな・・・。

 

 

キャラクター紹介

鉄仮面/佐藤拓也

自分の名前と一切の記憶を無くし、謎の鉄仮面を被っている事で「鉄仮面」と呼ばれてるダナ人。

奴隷の身でありながら正義感が強く、自己犠牲をいとわず人を助けるためケガが絶えない。

痛みを感じる事が出来ず、知らずに大怪我をして、医者代わりのドクによく叱られている。

触れるだけで相手に激痛を与えるシオンに唯一普通に触れれる。

シオンとの出会いをきっかけに奴隷解放を目指す。

痛みを感じない反動か、極端に刺激のある味を求める。

そのせいでとんでもない料理を作り出す場面あり。

 

シオン・アイメリス/下地紫野

触れるだけで激痛を与える「荊」の呪いを生まれもって持つレナ人。

レナの身でありながらダナを支配する領将を全て倒そうとする謎の人物。

常に上から目線、強気で強情。

根は優しいのかケガをしている鉄仮面や人々を癒したり、自分に触れそうになる人を制する。

食いしん坊で大食いだが自覚は無し。

拾える料理素材をそのままで食おうとしたりするのが、傲慢で嫌な性格でも憎めなくなる一面。

 

あらすじ

自然豊かなダナと文明が発達したレナ、2つの星があり両方を含めて「双世界」と呼ばれる世界。

300年前のレナの進行により、ダナは支配下に置かれ、いつ終わる事の無い奴隷生活を余儀無くされる。

火の領将ビエゾが治める「カラグリア」で奴隷として過ごす鉄仮面。

ビエゾから火の主霊石を奪い、逃げるシオンを助けた事で物語は動き出す。

感想

安定のテイルズクオリティ✨

最近、RPGと歌っておきながらアクションになってきてる多作に比べて初期からの設定をしっかり守ってる良作やで😁

今作のブーストストライクは同シリーズの「ヴェスペリア」のフェイタルストライクと同じ感じで、決まるとめっちゃ気持ち良い!!

戦闘はストーリーを進める時は邪魔くさく感じるから避けるけど、例え当たったとしてもそれほどストレス無く戦えるし、レベル上げに関してはむしろ楽しいレベル。

シリーズ恒例のキャラ同士の掛け合い「スキット」も今までのような顔だけやなく、漫画のコマ割りのような仕様になってて表現の幅が広がり、キャラの個性がより際立つようになってんねん。

仲間になるメンツも異例で個性的、嫌いなキャラはおらんな。

まだ手を出して無い人はなんの不安も無くオススメ出来る作品やね👍

 

専門用語

レナ

機械文明も魔法技術も発達した星。

 

ダナ

自然豊かな星。

攻めて来たレナに圧倒的な力で落され、隷属を強いられる。

不当な扱い、暴力は日常茶飯事、死んでもそのまま放置されるような劣悪な環境で生活している。

 

領将(スルド)

ダナの各地を治める領主。

 

主霊石(マスターコア

各領将が持つその土地の力の核のような物。

領将しか扱う事が出来ない。

 

鉄仮面

鉄仮面が被っている仮面。

どうやっても外す事が出来ない謎の仮面。

 

シオンが生まれつき持つ呪い。

触れた者に激痛を与える。

何故そんな呪いがあるのかは謎。

 

公式リンク

 

toarise.tales-ch.jp

 

購入はこちら!

▽パッケージ▽

 
▽ダウンロード▽