映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」 紹介・感想 ネタバレ無し
殺し屋の男が「誰も殺さず普通の暮らしをしろ」と命令され、命令通りにしようとするも様々なトラブルが起こり普通に暮らせない漫画原作の「ザ・ファブル」の映画化第2弾。
原作 南 勝久
キャスト
岡田准一/佐藤明(アキラ)*偽名(ファブル)
佐藤二郎/田高田社長
山本美月/清水岬(ミサキ)
堤真一/宇津帆
平手友梨奈/佐羽ヒナコ
監督・脚本 江口カン
あらすじ
一般人として普通に暮らせと命令されたアキラはデザイン会社「オクトパス」に勤め、平穏に暮らしていた。
配達の途中、車椅子から立ち上がろうと努力するヒナコと出会う。
ヒナコは4年前の殺しの現場に居て、巻き込まれて重傷を負い、それが原因で車椅子生活を送っていた。
NPO団体のチラシを配達しに行くと代表者である宇津帆と接触。
そこにヒナコも居た。
ひょんな出会いとヒナコを車椅子にした罪悪感からアキラはトラブルに巻き込まれていく。
登場人物紹介
佐藤明(アキラ)/ファブル
依頼された殺しは100%達成する伝説の殺し屋。
殺しを遂行する際かかる時間は6秒。
それゆえ正体は誰も知らず、寓話という意味の「ファブル」という異名が付いた。
「普通の暮らしをしろ」と命令され、大阪の「真黒組」の社宅で暮らしている。
何かに集中する際、おでこを指でトントンしながら変顔をする。
お笑い芸人、ジャッカル富岡のファン。
極度の猫舌でどれだけ冷ましても「熱っつ!!」と悶絶する。
佐藤洋子(ヨーコ)
アキラのパートナーで天才的な瞬間記憶力を持っている。
戦闘能力も高く攻めて来た殺し屋を瞬殺出来るほど。
アキラとは兄弟の設定で妹として社宅の別部屋で暮らしている。
とんでもない酒豪で男を酔わせて遊ぶのが大好き。
田高田社長
デザイン会社「オクトパス」の社長。
酒豪で面倒見が良く、みんなから慕われている。
ヨーコと飲み比べをするも敗北。
アキラの「ある意味天才的」な絵がツボにハマり、デザイナーとして認めている。
清水岬
チンピラに絡まれ、正体を隠すためにやられたアキラを助け、オクトパスに招き入れた女性。
アキラと知り合ったばかりにトラブルに巻き込まれるも、その度にアキラに助けられる不運なのか運が良いのか分からないキャラ。
宇津帆
障害を持った子供を支援するNPO団体の代表。
車椅子のヒナコを保護し、喋れない子供と手話で話したりする。
佐羽ヒナコ
4年前、売られそうになっていた所をアキラの「仕事」に巻き込まれ車椅子生活になった女の子。
同じく4年前に強盗に両親を殺され、天涯孤独となり宇津帆の世話になっている。
鑑賞理由
ザ・ファブルが好きで原作、前作映画を見ていてNetflixで配信になったから。
感想
オリジナル要素が入ってるものの撮影の仕方、アクションが海外顔負けで見応えがめっちゃすごい!
ちゃちなCGも使って無く、ここまでの映画が作れるなら日本、もっと頑張ってくれって思ってまう(´Д`;)
事故があった部屋とか、なんかが鳴く村とか見習ってほしいなぁ。
まぁジャンル全然ちがうんやけどw
岡田君の身体能力がえげつない!
間違いなくMCUに参加出来る✨
佐藤二郎の演技も最高🤣
アキラのシュールな笑いに対して田高田社長の笑いはドストレート。
殺し屋という重いテーマを物凄く軽いコメディに変えてくれてる。
とはいえ、ヤクザ関係の人達も出て来るからアングラな会話や痛いシーン、アッハ~ンなシーンが少なからずあるから、ちょい注意やな。
採点
100/100
文句無しの評価!
予備知識
原作漫画「ザ・ファブル」と映画「ザ・ファブル」を観ておくと話が分かりやすいかな~。
映画だけ楽しみたいなら、原作は無理に読まなくても大丈夫。
2作目で人物構成とかはどうしても、はぶかれてるから可能なら前作である1作目は観た方がええかな。
おもろいし✨
前作
映画「ザ・ファブル」
次作
ー
関連作
原作漫画「ザ・ファブル」
続編漫画「ザ・ファブル The second contact」