トップガン 作品紹介・感想 ネタバレ無し
言わずと知れた伝説の映画。
戦闘機のエリートパイロットばかりを集めさらに訓練をするために作られた訓練校「トップガン」の話。
キャスト
トム・クルーズ/マーヴェリック
アンソニー・エドワーズ/グース
ケリー・マクギリス/チャーリー
監督 トニー・スコット
脚本 ジム・キャッシュ
ジャック・エップス・ジュニア
あらすじ
ピート・ミッチェル(マーヴェリック)は相棒でレーダー要員でもあるニック・ブラッドショウ(グース)とFー14に乗り、クーガー、マーリンが乗る僚機と共に国籍不明のMⅠGー28に襲われ戦闘に陥った。
なんとか退けたものの僚機のクーガーがパニックを起こし危険な状態になる。
ピートは帰還命令を無視し、サポートにつき見事生還。
その功績を認められ、相棒のニックと共にエリートパイロット訓練校「トップガン」で教育を受ける事となる。
登場人物紹介
ピート・”マーヴェリック”・ミッチェル
戦闘機Fー14に乗る、勘を頼りに無謀で型破りな操縦をする天才的なパイロット。
命令は聞かず、自身の腕に慢心している厄介者。
仲間思いで優しい一面も持つ熱い男でもある。
ニック・”グース”・ブラッドショウ
ピートの相棒でレーダー要員。
妻と子供が居る家庭持ちで、ピートの危険な飛行を心配している。
トム・”アイスマン”カザンスキー
トップガンのエース。
たびたびピートと激突する。
シャーロット・”チャーリー”・ブラックウッド
MⅠGー28の専門知識を有するトップガンの教官。
歓迎パーティーで教官と知らずに口説いてきたピートとのちに恋仲となる。
鑑賞理由
「トップガン マーヴェリック」を観る為の予備知識として。
感想
実は今まで1回も観た事が無かった作品。
マーヴェリックが公開され、親友に必ず観るべき!と勧められ観る事に。
嫌いなジャンルでは無いけどいかんせん古い映画で、正直そこまで興味は無かったんよ😅
とはいえ36年ぶりに伝説的映画の続編が、主演を同じトム・クルーズでやるとなると嫌でも興味は沸く。
そこに親友の熱気に当てられて本格的に観ると決意。
マーヴェリックの予約を済ませ、huluで「トップガン」を初視聴。
これは・・・カッコイイとか爽快とかそんなレベルの映画じゃなかった。
確かにトム・クルーズのカッコ良さ、戦闘機Fー14でのドッグファイト、見所はいっぱいあって観て楽しい映画でもある。
僕が凄いと思ったのはそこじゃなくて、自分の腕を過信し取り返しのつかない事故を起こしたマーヴェリックを誰1人として責めなかった事。
偏見かもやけど邦画、日本じゃこうはいかない。
「なんて事したんだ!」「あなたのせいで!」「パイロットの資格は無い!」とか言うと思う。
ところがこの映画はそんな事は誰1人として言わない。
事故の被害者家族は絶対に責めると思ったら、抱きしめて励ますシーンはグッときたなぁ。
マーヴェリックをライバル視して犬猿の仲だったアイスマンでさえ、心を痛め言葉を選び、マーヴェリックを慰めた。
父親を良く知る教官から父親の話を聞き、奮い立ち最後のミッションに挑む姿は心底「カッコイイ」と思えた。
こんな映画の続編が36年ぶりに公開されるんやからそりゃ盛り上がらんワケは無いわな✨
色々勉強出来る映画やった😊
採点
こんなもん、恐れ多くて付けれんわwwww
採点今回で無くす!🤣
間違いなくレジェンド級の最高の映画✨
予備知識
戦闘機でのドッグファイトがどんなものかは少し知ってた方が良いかも。
昔の映画のせいか、空中戦は何をやってるのか分かりにくい。
基本的な戦闘方法は、敵の後ろに回り込んでロックオンをしてミサイルを打つ。
もしくは標準を合わせて機関銃でダメージを与える。
本作のドッグファイトは最後以外はトレーニングで実際にミサイルは打たない。
同期の乗る戦闘機の背後に回り込んでロックオンすれば撃破したとみなされるので、その仕組みを知らなければどういう事なのか置いてけぼりを食らう。
前作
無し。
次作
「トップガン マーヴェリック」
関連作
ドッグファイトが理解しやすいゲーム「エースコンバット」かなぁ。