トリコンの獄レビュー

映画や漫画、ゲームなでのレビューや考察を「観たままの感覚」で書いていきます!

劇場アニメ 思い、思われ、ふり、ふられ 作品紹介・感想 ネタバレ無し

咲坂伊緒の原作のアニメ映画作品。

高校生男女4人の友情と恋模様を描く。

 

 

 

 

 

キャスト

潘めぐみ山本朱里

島崎信長山本理央

鈴木毬花/市原由奈

斎藤壮馬/乾和臣

 

 

監督 黒柳トシマサ

脚本 吉田恵里香

 

あらすじ

市原由奈は親友の引っ越しの見送りの帰りに、憧れていた絵本の主人公にそっくりな男子と出会う。

マンションの入り口で不審な女子に追いかけられ、逃げるもエレベーターに強引に乗って来て「家の鍵が無いから助けて欲しい」と頼まれる。

由奈は山本朱里を家に上げて話していると意気投合、去っていった親友の代わりになる友人と出会えたと喜ぶ。

そこに由奈の唯一の男友達の乾和臣が登場、顔見知りになる。

高校で再び絵本の主人公のそっくりさんに出会うも、その相手は朱里の弟の山本理央だった。

姉弟とはいえ再婚相手の連れ子だった朱里と理央、幼馴染の由奈と和臣との4人の複雑な恋模様と友情の始まりだった。

登場人物紹介

山本朱里

本編のヒロインの1人。

理央とは親の再婚で姉弟となった連れ子同士。

中学時代は同級生だった。

性格はサバサバしていて明るく積極的。

 

山本理央

本編の主人公の1人。

朱里の母親に朱里と変な関係にならないか警戒されている。

初対面だとぶっきらぼうな感じだが、思いやりがある好青年。

 

市原由奈

本作のヒロインの1人。

絵本の男の子に恋する乙女で内気な娘。

朱里と理央との出会いでうつむきがちな性格を直そうと努力する。

後先考えずに暴走する時がある。

 

乾和臣

本作の主人公の1人。

映画好きで小学生の頃から映画製作に憧れていた。

おっとりしたマイペースで人当たりが良い。

 

 

鑑賞理由

実写版を観て「ホンマかいコレ!」って出来だったから見比べるために。

 

 

 

感想

実写版はあまり良い印象は無くて、エンドロールで原作が漫画と知り、調べたらアニメもあったから観てみた。

 

もうね、冒頭からして違う。

主人公であろう理央の一発目のセリフ「そこ、う〇こあるよ」やでw

少女漫画原作の恋愛ものにしてはなかなかのジャブよ✨

 

友人になる朱里の登場も不審者扱いされてるしで、実写よりギャグ要素があって観やすい。

個人個人のキャラもしっかりしてて、友情と恋で悩みながらも好感が持てるキャラばかり。

実写だと毒親しか出てこなかった大人群もちゃんと親してたw

 

山本家のゴタゴタもしっかり描かれてて、ちゃんと収まりのある終わり方をしてたし。

それぞれがしっかり成長してた。

 

あんま書くとネタバレになるから控えるけど、観るなら断然アニメの方。

再婚相手の連れ子問題はアニメにもあるけど、まぁ実写ほど違和感は無く収めてくれてる。

きっと原作もそうなんやろな。

 

実写はシリアスにしすぎ、悲壮感や感動を意識しすぎて話の展開に違和感が出てる。

変な演出や下手なCG使って無い所は好感持てるけど・・・あ~後ピアノのBGMも良かったか。

実写版レビューもあるから良かったら見てみて。

まぁ・・・辛口やけども。

review.gokusyuhu.com

 

やっぱ漫画原作は実写にしちゃイカンよ・・・。

成功してる作品知らんしなぁ・・・。

 

予備知識

無し

 

前作

無し

 

次作

無し

関連作

原作漫画

 

 

アニメ映画
 

 
実写映画
 

 
スペシャルしかあらへんねん・・・。