死霊のはらわた 紹介・感想・ネタバレ
今回は死霊のはらわたシリーズ紹介しまっせ✨
監督が同じ「ドクター・ストレンジ マルチバース・オブ・マッドネス」の予習としてもどうぞ。
解説の都合上、どうしてもネタバレが入るんで嫌な方は見んといてくださいね~。
「死霊のはらわた(2013)」
キャスト
アッシュ/ブルース・キャンベル
シェリル/エレン・サンドワイズ
リンダ/ベッツィー・ベイカー
スコット/ハル・デルリッチ
シェリー/サラ・ヨーク
監督 サム・ライミ
脚本 サム・ライミ
あらすじ
主人公アッシュ達5人は休暇を楽しもうと森にある小屋に訪れた。
様々にくつろぐメンバー、そのうちの1人が地下にあった書物と録音テープを発見。
興味本位で書物、「死者の書」の内容と呪文を録音したテープを再生した事で悪霊が復活。
アッシュ達はおぞましくも恐ろしい体験をしていく事となる。
登場人物紹介
アッシュ
本シリーズの主人公。
スーパーマーケットに勤める極々平凡な男性。
勇敢(?)で陽気な性格をしており、彼のせいでホラー映画の「ホラー」部分を疑問に思ってしまうほどコミカルな仕上がりになってしまっている。
結果的に大成功。
シェリル
アッシュの姉。
無謀にも森に単身逃げ出し、予想通り襲われるキャラ。
木に憑依した悪魔にあんな事やそんな事、ピーッな事ををされてしまう。
リンダ
アッシュの恋人。
スコップでかわいそうな末路を迎える。
スコット
アッシュの友人。
ある意味ラスボス。
シェリー
スコットの恋人。
取り憑かれて「ある物」を美味しく食べちゃう。
鑑賞理由
幼馴染の親友に勧められてだいぶ前に鑑賞。
感想
タイトル通りグロテスクなスプラッターホラー映画や。
しかし、「登場人物」アッシュの項目で書いた通り、彼のせい(おかげ?)でホラーコメディに変わってしまっている特殊な映画でもある。
シリーズ1作目であるこの映画はまだ、わりかし真面目に作られているものの、彼の顔芸のせいでホラー部分はほぼ崩壊、怖いはずやのにプッと笑ってまう。
とは言え「グロテスク」と「スプラッター」の部分は全開で展開される為、耐性が無い人は要注意やな。
続編である「死霊のはらわたⅡ」ではサム・ライミの悪ふざけが暴走、俳優ブルース・キャンベルのコミカルさとマッチして完全なる「ホラーコメディ」へと昇華(?)されてる。
しかし、グロテスク、スプラッターは現在なので注意。
片腕チェーンソーの有名な姿はこの作品で誕生した。
更にその続編「死霊のはらわたⅢ キャプテン・スーパーマーケット」では死者の書の影響で中世にタイムスリップ、救世主扱いされたアッシュは「俺はキャプテン・スーパーマーケットだ!」と言い出し、おバカ丸出しのお調子者となる。
採点
80/100
グロテスクでスプラッターな表現やチープな感じがダメなら観られへん。
傑作ではあるけど、万人受けでは無いのよなぁ。
関連作
「死霊のはらわたⅡ」
「死霊のはらわた(2013)
「死霊のはらわた リターンズ(ドラマ)」